遅ればせながら!7/10に実施したそうめん流しの開催報告です♪
スタッフのあやねぇからの報告です🍄
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娘も大好きなきのこのこのこキャンプ🍄🍄
7月は「竹割からやる!そうめん流し」でした! 代表のゆうこさんも最後に言っていましたが、炎天下の中、ご参加の皆様、サポートしてくださった皆様、スタッフのみんな、暑くてもキラキラした笑顔であそびまわってくれた子どもたち、みなさんがいてくださったからこその特別な一日となりました。
場所は小田良ベースさんでした!
近所では見られない、自然の奥行きある景色、そして青空とのコントラスト、美しすぎて、着いてすぐに目にするだけで癒さていました。
参加者のかたがたには、まず着いたら、竹を選定してもらい(細いとジャンプアウトしちゃうかもね〜なんてお話が出たり)、作業するスペースのほうへ。
子どもたちはついてすぐ、大量にいるさまざまな種類のバッタたちに夢中で、たくさん虫籠にとっている子たちもいました。
<まずは竹割り>
まずは流すためのレーン作りのために、竹を真っ二つに割ってくところから。
これが結構力がいるいる! 竹のノコギリをぎこぎこ入れ込んだら、カナヅチでカンカンして、ある程度まで亀裂を入れてゆきます。
子どもも参加するものの、ここはかなり力が必要でなかなか難しい。
ある程度亀裂が入ったら、そこに棒を差し込んで、ぐいっぐいっとしてゆくと、バキキッバキキッと亀裂がどんどん進んでゆく。
ここは意外とうまく力を入れれば、子どもでもできていた!空手娘な娘は、ここが得意だったようで、嬉々として亀裂入れてました笑。
パキーンとふたつに割れたら、内側の節をカナヅチでたたいて外していく。薄そうに見える割には意外とかたい。 炭酸せんべいみたいだなぁなんて見ていたら、子どもたちがきれいにとれた破片にマジックで絵を描いたりして、子どもらしい発想で素敵だなぁとニコニコ
そしてやすりで中面を滑らかに! 竹の中ってこんなに白くてツヤっとしてキラッとしてキレイだったんだなぁと少し見惚れてしまいました。 竹割のときは、ノコギリやらカナヅチやらドリルとか危ない工具もあって、危険も隣り合わせながら、大人たちが気をつけて見守ることで、安全を確保しつつ、終わってからも夢中になって竹を切ったりしてる子が続出していました。
危ないことをむやみに排除するのでなく、危険にならないように大人が対策を考えながら、見守りながら、子どもたちに挑戦させると、その先には好奇心・やる気・創作意欲・ワクワクが地続きでたくさん続いているなぁとあらためて実感!
<土台づくり>
流すためのレーンが出来たら、次は土台作り。3本の細めに割った短めの竹を使って、組んで行きます。これがまた難しそう! 小田良ベースのかたのサポートに感謝✨
あるお父さんはとてもお上手で、さささっとご自分で組んでらして、その前の竹割も含め、そういう作業がお好きなようで、木陰で黙々と進めてらして、お声をかけると、楽しいですねぇ、とおっしゃってくださいました!
まっすぐなレーンだけでなく角度を曲げてみたり、そんな挑戦をされるご家族もあったり!
子どもたちが全力で取り組んだり遊んだりする隣で、一緒に本気で楽しみながら大人も全力で取り組む、そのあり方はまさにきのこのこのこキャンプの「参加者全員が主人公」が体現されているなぁとしみじみ。
<待ちに待った流しそうめん会>
ようやく辿り着いた笑!流しそうめん会!
ご用意した流水麺だけでなく、各ご家庭でお好きな具材をお持ち寄りいただき、それぞれのご家族のレーンで流して楽しんでいただきました!
スタッフたちはみんなで一つのレーンだったので、子どもたちの人数も多かったため、圧巻の最長レーン(ながーい竹、3本分)! ワクワクしながらミネラルウォーターで、素麺を流してゆきます。 竹を短く切って入れ物にした竹の器を持って構える子どもたち。風流です。
するするさらさらーっと流れてくる!
やはりスピードはある!
子どもたちは果たしてとれるのか!?
おぉー!意外とうまくにとってくれる! でも必死!!!!
そして取り残しが少しだけ下手(しもて)まで流れてくる。
やはり具材がたくさんとれる上手(かみて)が人気で混雑。必死になりすぎて、そうめんが飛び出してブラーンとなって飾りみたいになるほど、必死になる子たちも笑 一方、人の少ない下手(しもて)は頭脳派笑 レジャーシートにゆっくり座って、取りこぼされて、受けのザルに落ちてきたそうめんを優雅に食べていました。
場所によって減速するところがあったり、意外と竹と次の竹への段差のところはうまく流れたり、もっと観察すればよかったけれど、子どもたちの様子を見てるのとたべるのとで夢中になってしまった笑笑
塩気と冷たさとが体に染み渡って生き返る〜なお味でした
炎天下の作業の後というのも相まって、最高に美味しい流しそうめんでした。 そうめんでお腹が膨れてきたら、個包装のゼリーが流れてきたり、最後まで子どもたちは思いっきり竹割流しを堪能!
<知図づくり>
水浴びなどしたりちょっとした遊び時間を経てから、恒例の知図作り!
今日の活動を思い思いの形で、大きな紙の上にアウトプットしてもらいます。
知図はやっぱり面白い。
それぞれの個性がバッチリ出ますし、その子その人がどんなことに強く反応したのか、どんなふうに見えていたかがわかる!
全体図を書くご家族もいれば、紙を切ってそれで曲がったレーンを表現したり、自然をよく観察していたり、流したものによってどう流れたかの違いを明確に発表してくださったり(細長いものはうまくいく、丸いものは勢いで過ぎてコースアウトする!など、興味深い!)、文章で表現してみたり、お友達同士で発表してくれたり、それぞれの感性が爆発した、とっても楽しい発表タイムでした!
誰が欠けてもできなかった、一期一会の皆さんがいたからこその素晴らしい一日。
大人も子どもも全力で楽しむ、その場での出会い、その場の人たちで作り上げられた空間、それらが最大のアミューズメントであり、アトラクションであり、それがきのこのこのこキャンプの最大の魅力だなとあらためて感じました。
無事にケガも体調不良もなく、一日を終えることができました。
ご参加者の皆様、ありがとうございました✨
次回はちょっとあいて、10月開催の予定です♪
お楽しみに~❣
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